はじめての八王子JAZZ DAY Q&A Vol.7

こんにちは。八王子ジャズフェスティバル実行委員会の中の人です。

八王子JAZZ DAYでは、ジャズの魅力をさまざまな編成で楽しめます。中でも、「ビッグバンド」と「コンボ」という2つのスタイルは、それぞれまったく違う魅力を持っています。

「ビッグバンドってよく聞くけど、何が違うの?」「初めてならどっちを見るべき?」——そんな疑問にお答えします!


ビッグバンドとコンボって何が違うの?

ビッグバンドは、その名の通り、たくさんのメンバーが集まる大きな編成のバンドです。その人数は概ね15名から20名ほど。

ビッグバンドは迫力のある演奏が特徴。複数の楽器が絡み合い、ダイナミックな音楽を作り上げます。お馴染みのトランペットやサックス、トロンボーンによる迫力満点な演奏が魅力です。多くのメンバーが一丸となって演奏する力強さと、音の広がりを感じることができます。

八王子JAZZ DAYでは、メイン会場でしか聴けないので、ビッグバンドのダイナミックな音の魅力を体験したい方には、メイン会場がオススメです。

一方、コンボは少人数編成のバンドで、より個々の表現が重視された即興演奏が魅力です。

例えば、トリオ、カルテット、クインテット、セクステットなど。少人数ならではの緊張感と、より深く音楽に入り込んだ演奏が魅力です。演奏者が互いに即興で反応し合いながら演奏するので、観客としてもその場の「一体感」を感じられるのがコンボの楽しみ方です。

少人数だからこそ、演奏者と観客の距離が近く、ジャズ本来の「生の音楽」を感じられるのがポイントです。

それぞれのスタイルに違いがあり、楽しみ方も一味違います。

初めてならどちらを見るべき?

どちらも楽しんでほしいですが、それぞれの特徴に合わせた選び方もあります。

迫力とスケール感が好きな人には、メイン会場のビッグバンドがオススメ!
ずらりと並んだ管楽器が織りなす厚みのあるサウンド、揃ったリズムセクションの安定感は圧巻です。映画やドラマで聴く「これぞジャズ!」というサウンドを体感できます。演奏が始まった瞬間、体全体で音を感じる迫力はビッグバンドならでは。

演奏者の個性や掛け合いを楽しみたい人は、コンボを狙いましょう。
ソロパートでのアドリブ、即興での会話のような演奏者同士の掛け合いが生まれる瞬間は、ライブならではの醍醐味。観客との距離が近く、演奏者の表情や息遣いまで感じられるのも魅力です。思わず「イエーイ!」や「Fooo!」と声をかけたくなる場面も多いはず。

八王子JAZZ DAYでは、一日でこの両方を体験できるのが魅力です。ビッグバンドで圧倒され、コンボで演奏者の個性を感じ、ジャズの多彩な表情をたっぷり味わえます。


「ビッグバンドの迫力も、コンボの自由な掛け合いも、どちらも体験してほしい!」——八王子JAZZ DAYなら、どちらも一度に楽しめます。

それぞれの魅力を感じながら、ジャズの多様性を存分に味わってくださいね。次回も、ジャズフェスに関する知っておきたい「なるほど!」をお届けする予定です。お楽しみに。

Follow me!

中の人@八王子ジャズフェスティバル実行委員会
  • 中の人@八王子ジャズフェスティバル実行委員会
  • 八王子ジャズフェスティバル実行委員会の中の人です。
    Webサイト作ったりSNS更新したり動画編集したりしてます。(紙媒体とかは別の人)
    あと、ベース弾いたりもします。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

nineteen − six =

PAGE TOP