はじめての八王子JAZZ DAY Q&A Vol.1

こんにちは。八王子ジャズフェスティバル実行委員会の中の人です。
「気になってはいるけど、なんとなく行きそびれている」——そんな方のために、今年は八王子JAZZ DAYをもっと身近に感じてもらえるようなQ&Aシリーズを始めることにしました。
「どんなイベントなの?」「初めてでも楽しめるの?」といった素朴な疑問に、できるだけわかりやすくお答えしていきます。
まずは、よく聞かれるこの2つの質問から!
Q1. ジャズって難しそうだけど、フェスって誰でも楽しめるの?
はい、大丈夫です。むしろ「ジャズよく知らないけど聴いてみたい」って人にこそ来てほしいイベントです。
八王子JAZZ DAYは、スタンダード(ジャズの定番曲)を中心に演奏されることが比較的多く、耳に心地よいメロディやリズムがたくさん登場します。
ホール会場では、落ち着いてじっくり聴くことができるし、他のステージではふらっと立ち寄って気軽に楽しむこともできます。
演奏の合間に、出演者がちょっとした解説やトークをしてくれることもあるので、知らない曲でも「へぇ~」と思いながら聴けると思います。
「ジャズってこんな感じなんだ」くらいの気持ちで来てもらえたら、それでOKです。
Q2. なんで「JAZZ DAY」って名前なの?
本当は「JAZZ DAYS」にするつもりだったんです。
もともと2020年夏に、2日間開催のジャズフェスを計画していました。
そのため、当初の名称は「八王子JAZZ DAYS」でした。
しかし、新型コロナウイルスの流行により、その年のイベントは中止に。
翌2021年に、感染症対策を講じながらようやく開催にこぎつけましたが、規模を縮小して1日だけの開催に変更しました。
そのときに名称も「JAZZ DAY」へと変更された、というわけです。
また、「フェスティバル」という言葉を使わなかったのは、ちょっと大きすぎたり、かしこまった印象になってしまうのを避けたかったからでもあります。
今の八王子JAZZ DAYは、「ちゃんと聴けるジャズフェス」を目指して、ホールと街角のこぢんまりとした会場で、音楽とまちをじっくり味わえる一日にしています。
将来的には「DAYS」にできるよう、少しずつ規模を広げていけたらと思っています。
次回も、初めての人にこそ知ってほしい素朴な疑問を取り上げる予定です。
どうぞお楽しみに!