ステージの外にも、フェスをつくる人がいる。

雑談8割のボランティア説明会

11月14日の「八王子JAZZ DAY 2026」まで、あと少し。
11月3日、当日の運営をお手伝いいただくボランティアスタッフ向けの説明会を開催しました。
今回はそれほど大勢が集まったわけではありませんが、初めてボランティアに参加してくださる方の姿もありました。
さて、肝心の説明会はというと……。
体感として、雑談8割。
あちこちで笑い声が上がる、なんとも和やかな時間になりました。
もちろん、当日の役割や作業内容についても説明しています。受付や案内など、必要な仕事はある程度決まっているので、説明そのものはそれほど難しくありません。
ただ、実際にやってみないと分からないことも、きっと出てくるはずです。

やってみないと分からない。それって、ちょっとジャズっぽい。
ジャズには、あらかじめ決められたことを演奏するだけではなく、その場の状況や相手の音を受けて、音楽をつくっていく面白さがあります。
フェスの運営も、少し似ているのかもしれません。
もちろん、イベント運営としては、何が起きても対応できるように準備しておくことが大切です。
それでも当日は、予想どおりにいかないことがあるでしょう。
そんなとき、周りの状況を見て、仲間と声を掛け合って、できることを考える。
準備はしっかり。でも、最後はその場で判断する柔軟さも必要です。
……もっとも、「運営まで即興演奏でいいのか」と言われたら、それはちょっと困るのですが(笑)。
「ジャズって、どう楽しめばいいんですか?」
今回の説明会では、こんな声もありました。
「ジャズをどうやって楽しめばいいのか、知りたい」
なるほど。
私たちは普段からジャズに親しんでいるので、つい当たり前のように話してしまうことがあります。
でも、初めてジャズに触れる方にとっては、何を聴けばいいのか、どこに注目すればいいのか、分からないこともありますよね。
そこで、ジャズという言葉の由来や、アメリカでジャズがどのように生まれ、広がっていったのかといった話を少ししてみました。
こうした話は、思いのほか楽しんでいただけたようです。
そして、このやり取りは私たちにとっても、新しい発見になりました。
例えば、ジャズをもっと気軽に楽しめるワークショップ。
あるいは、フェスを支えてくださるサポーターの皆さんに、音楽の楽しみ方を知っていただく機会。
まだ具体的に決まったわけではありませんが、今後の活動につながるヒントをいただいた気がします。
フェスをつくることも、楽しんでもらえたら。
ボランティアというと、何かの仕事をお願いする側と、それを引き受ける側、という関係に見えるかもしれません。
もちろん、当日はそれぞれに役割があります。
でも、せっかく八王子JAZZ DAYに関わっていただくのなら、仕事をするだけでなく、ジャズのことを知ったり、新しい人と出会ったり、フェスを一緒につくる面白さも感じていただけたらと思っています。
今回の説明会は、運営について説明するだけの時間ではありませんでした。
雑談の中から笑いが生まれ、新しいアイデアの種も見つかりました。
ステージで演奏する人だけが、フェスティバルをつくっているわけではありません。
その外側にも、たくさんの人の関わりがあります。
11月14日、そんな皆さんと一緒に、八王子の街にジャズを届けます。
さて、当日はどんな一日になるでしょうか。
準備は進めていますが、最後はやっぱり、やってみないと分からない。
そこもまた、ちょっとジャズ的なのかもしれません。
八王子JAZZ DAYを、一緒につくりませんか?
八王子JAZZ DAYでは、運営を支えるボランティアスタッフを募集しています。ジャズに詳しくなくても大丈夫。関わり方や活動内容は、公式の募集ページをご覧ください。
八王子JAZZ DAY 2026は11月14日(土)開催。公式特設ページはこちら。
