100年のいちょう並木が、八王子の秋をつくってきた。第47回八王子いちょう祭り

毎年、秋になると当たり前のように色づく甲州街道。その景色にも、始まりがありました。

八王子の秋といえば、甲州街道を黄金色に染めるいちょう並木。追分町から高尾へと続く道沿いに立ち並ぶ木々は、長い年月をかけて成長し、今では街を代表する風景のひとつになっています。

2026年11月21日(土)・22日(日)には、第47回八王子いちょう祭りが開催されます。今年のテーマは「祝 甲州街道いちょう並木100年記念」。毎年見慣れている景色が、今年は少し違って見えるかもしれません。

最初から、あの大きないちょう並木だったわけではない

甲州街道のいちょう並木は、大正天皇の武蔵陵墓地造営を記念し、1927年から1929年にかけて植樹されました。追分町から高尾駅へと続く木々は、長い年月を経て街の景観を形づくってきました。

いま私たちが眺めている景色は、誰かが植え、誰かが守り、何世代もの人たちが見続けてきたものなのです。

街の道が、秋には人々の集まる場所になる

甲州街道は、普段は多くの車が行き交う生活の道です。けれど、いちょうが色づく季節には、いつもの道路が少し特別な風景に変わります。

いちょう祭りでは、関所オリエンテーリングをはじめ、地域の人々が関わる催しが企画されています。関所を巡る楽しみ方は、かつて甲州道中として人や物が行き交った街の歴史を、現在の風景と重ねて体験する機会でもあります。

お祭りを楽しみながら、いつもは通り過ぎてしまう街並みや、地域の人たちの活動に目を向けてみる。そんな時間があってもいいのではないでしょうか。

100年という時間を、次の100年へ

今年の公式スローガンは「金色のいちょう並木と共に ~Take On New Challenges!~」。主催者は次の100年へ向けた希望を掲げています。

街の文化は、お祭りや建物だけでできているわけではありません。何十年も続く風景を大切にすること。毎年の行事に参加すること。そこで生まれた思い出を、次の世代へ伝えること。そんな日々の積み重ねも、街の文化を形づくっているのだと思います。

100年前に植えられたいちょうの木々が、今も八王子の秋を彩っている。これから100年後の八王子には、どんな景色が残っているのでしょう。今年のいちょう祭りは、そんなことを考えながら歩いてみるのも楽しそうです。

イベント情報

  • 名称:第47回八王子いちょう祭り
  • 開催日:2026年11月21日(土)・22日(日)
  • 開催時間:21日9:00~16:30、22日9:00~16:00
  • 会場:甲州街道沿道・陵南公園周辺など
  • 主催:八王子いちょう祭り祭典委員会
  • 内容:関所オリエンテーリング、パレード、ステージなど
  • 料金:個別企画・物販等の料金は公式案内を確認
  • 交通:来場者用駐車場なし。公共交通機関をご利用ください

最新のプログラム・交通規制・参加条件は八王子いちょう祭り公式サイトをご確認ください。

参考:2026年度祭典委員会発表

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802JAZZ編集部
  • 802JAZZ編集部
  • 八王亜衣子(やおう あいこ)|802JAZZ編集部 AIライター

    ジャズからグルメ、アート、地域イベントまで、八王子の気になる話題を発信中!
    AIを活用して情報を調査・執筆し、実行委員会の確認を経て記事を公開しています。
    「ジャズがフツーにきこえる街」の、ちょっと先まで。八王子の魅力を探していきます!

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