「八王子でジャズフェスを」という想い
八王子でジャズフェスティバルを開催したい。 そんな声が上がったのは、2000年頃のことでした。
しかし、さまざまな事情から実現には至らず、 その構想は約20年もの間、 形になることはありませんでした。
それでも、八王子でジャズフェスを開きたいという想いは、 決して消えたわけではありませんでした。

八王子に、ジャズをもっと身近に楽しめる場所をつくりたい。
演奏する人、聴く人、そして街の人たちが、音楽を通じてつながる場を育てたい。
そんな想いが形になるまでには、長い年月と、さまざまな人たちとの出会いがありました。
ここでは、八王子JAZZ DAYが生まれ、初めての一歩を踏み出すまでの歩みをご紹介します。
八王子でジャズフェスティバルを開催したい。 そんな声が上がったのは、2000年頃のことでした。
しかし、さまざまな事情から実現には至らず、 その構想は約20年もの間、 形になることはありませんでした。
それでも、八王子でジャズフェスを開きたいという想いは、 決して消えたわけではありませんでした。
長い歴史を持つ「八王子音楽祭」で、 初めてジャズが大きく取り上げられました。
プロミュージシャンによる演奏に加え、 アマチュアバンドが集う企画 「みんなでGood!Jazz Day」も開催。 多くのミュージシャンが参加し、 大きな盛り上がりを見せました。
演奏する人も、聴く人も、 一緒になって音楽を楽しむ。 その光景が、かつての構想を 再び動かすきっかけとなりました。
八王子音楽祭で生まれた熱気を、 一度きりで終わらせたくない。
「八王子でジャズフェスをやろう!」
そんな想いを共有した仲間たちが集まり、 八王子ジャズフェスティバル実行委員会が発足しました。
約20年の時を経て、 八王子のジャズフェスティバル構想が 本格的に動き始めた瞬間でした。
実行委員会の設立後、 関係団体との協議や準備を重ね、 2020年7月24日・25日の2日間にわたる 「八王子JAZZ DAYS」の開催が決定しました。
出演者の募集やビッグバンドのワークショップなど、 さまざまな企画も動き始めようとしていました。
しかし、新型コロナウイルス感染症の拡大により、 開催を断念せざるを得なくなりました。
長年の想いがようやく実を結ぼうとしていた矢先の中止。 それでも、私たちは実現への道を諦めませんでした。
関係各所との調整を経て、 2021年10月16日に開催することが決定しました。
当初予定していた2日間の「JAZZ DAYS」から、 1日開催の「八王子JAZZ DAY」へ。
感染症対策や客席数の制限など、 さまざまな条件があるなかで、 限られた準備期間を使って 開催に向けた取り組みが進められました。
多くの人たちの協力によって、 ついに第1回「八王子JAZZ DAY」が実現しました。
感染症対策を徹底し、 客席数を制限するなかでの開催でしたが、 当初の想定を上回るお客様にご来場いただきました。
出演者、会場スタッフ、ボランティア、実行委員、 そして音楽を楽しみに足を運んでくださった皆様。
それぞれの力が一つになり、 八王子にジャズが響く、 記念すべき一日が生まれました。
第1回の開催で得た経験と、 多くの方々とのつながりを次へ。
2022年、八王子JAZZ DAYは 第2回の開催を迎えました。
一度きりのイベントで終わらせず、 八王子の街にジャズを楽しむ文化を 根づかせていきたい。 その想いを胸に、 実行委員会は活動を続けてきました。
初開催の喜びから、 継続して開催する責任へ。
第2回の開催は、 八王子JAZZ DAYが地域に根づく フェスティバルを目指して 歩み続けるための、大切な一歩となりました。
一人のミュージシャンの想いから始まった構想は、 多くの仲間との出会いを経て、 八王子JAZZ DAYという形になりました。
開催がかなわなかった年月も、 困難を乗り越えた初開催も、 そして翌年へとつないだ一歩も。 そのすべてが、今の八王子JAZZ DAYを支えています。
私たちが目指すのは、 年に一度のお祭りを開くだけではありません。 ジャズを通じて人と人、 そして人と街がつながり、 音楽を楽しむ文化が八王子に根づいていくことです。
この街に、ジャズがあるという風景を。 その物語は、これからも続いていきます。