【レポート】熱気と感動の「八王子JAZZ DAY 2025」~ここでしか、生まれない音がある~

2025年10月11日(土)に開催いたしました「八王子JAZZ DAY 2025」は、天候が不安定な中、皆様の熱い応援のおかげで大盛況のうちに全日程を終了いたしました。
今年のキャッチコピー「ここでしか、生まれない音がある。」を体現するような、数々の奇跡的な瞬間が生まれた一日の模様を、写真とともにお届けします。

例年通りの熱狂!天候に負けなかった会場の賑わい
当日は残念ながら天候に恵まれず、屋外ステージは寂しい時間帯が長引く結果となりました。しかし、そんな悪条件にもかかわらず、来場者数は例年並みの賑わいを保ち、特に屋内ホールは多くのお客様で賑わいました。
この天候の割に多くの方が足を運んでくださったことこそが、八王子JAZZ DAYへの期待と、ジャズファンの熱量の高さを物語っています。改めて、ご来場いただいた皆様に心より感謝申し上げます。


【ハイライト】奇跡の共演!「ここでしか、生まれない音」が生まれたセッションタイム
今年のイベントのハイライトを一つ挙げるとすれば、それは間違いなくセッションタイムでした。
セッションのホストは、素晴らしい演奏で会場を温めてくれたLEONA KATSUTA TRIO。そして、ゲストとして小林正弘さん(トランペット)が参加してくださいました。
豪華な顔ぶれに加え、セッション中には驚きのサプライズが!
アメリカ政府機関一部閉鎖の影響で公式出演は叶いませんでしたが、なんと米国空軍太平洋音楽隊ファイナルアプローチのメンバー数名が、非番の日に会場へ遊びに来てくださっていたのです。日本のレジェンド・トランペッターである小林正弘さんと、世界を股にかけて活動する「音の外交官」が、八王子の同じステージに立つという、二度と再現できない奇跡的な共演が実現しました!
観客もこのサプライズに大興奮。まさに「ここでしか、生まれない音」が生まれた瞬間であり、参加者全員が音楽を通じて感動を分かち合いました。




雨のピンチを救った感動の裏話
屋外ステージでは、雨の影響で一時中止の危機に瀕していました。しかし、このピンチを救ってくれたのが、会場であるオクトーレの管理会社様、リオモールマネジメントさんです。
昨年まで会場の一つだった吹き抜けステージを、アーティストのために貸し出してくださるという、心温まるご協力をいただきました。そのおかげで、雨に降られることなく何組かのアーティストが演奏を届けることができました。
また、イベント終盤には雨も上がり、最後の出演者は元の屋外ステージで演奏を披露!屋外会場の復活を祝うかのような、最高のフィナーレとなりました。

初の会場も大成功!新たなステージの誕生!

今年初めて会場として加わったスペースM&Aは、終始、お客様で満席に近い状態が続きました。新たな会場での挑戦でしたが、居心地の良い空間とアーティストの熱演が見事に融合し、八王子JAZZ DAYに新しいステージが誕生したことを確信しました。
イベントを支えたプロフェッショナルな対応
イベントの成功は、出演者と来場者だけでなく、献身的なサポートがあったからこそです。
特にボランティアスタッフは、例年以上にスムーズな受付を実現してくれました。さらに、車椅子の方が来場された際には、スタッフが一丸となって協力し、安全かつスムーズに対応。
そして、外国籍の来場者に対応した際のエピソードは委員会も驚きでした。毎年受付で活躍してくれていたボランティアスタッフの一人が、実は流暢な外国語を話せるペラペラな方だったことが発覚!その対応力に、委員会のメンバーも感動しました。

終わりに
「楽しかった」「よかった」という皆様からの温かいお言葉を胸に、八王子ジャズフェスティバル実行委員会は、これからも八王子からジャズの魅力を発信し続けてまいります。
ご来場、ご協力いただいた全ての皆様に、改めて心より感謝申し上げます。












































